OPSホーム>救急の周辺目次>060602第14回全国救急隊員シンポジウム(新潟)報告

060602第14回全国救急隊員シンポジウム(新潟)報告


演者:松田幸司(興部)

OPS#33 小児救急 in 紋別

2006-5-30 tue 紋別消防

新潟の報告です

北海道地方会に、JPTEC枠で発表できることになりました。JPTECとは関係ないのですけど。予演会を雄武で開きました。この時の発表が一番緊張した。

原稿は丸暗記していった。いざ会場で他の人の発表を見ると原稿棒読みでがっかりした

全国会で教育についてのセッションを設ける話が出て、人を通じて新潟の豊岡さんから話をもらった。東京法令の水内さんも推薦してくれたらしい。

例年3000人程度。新潟は中央から遠いのとこの時は豪雪だったので少し少なかった

立派な会場。泊まったのはここにそびえるホテル

こんなところに泊まらせてもらって幸せ。上の方の階だったので信濃川や日本海が一望でき、また会場と隣接しているので至極便利。

会場は人でいっぱいです

自分たちが出たシンポジウム。他の人たちは課長クラスのものすごく偉い人たちなのに自分たちだけぺいぺいで玉川もいまは救急に関係ないし、いいのだろうかというのが正直なところ

厚木市。クレジット制。全ての救命士の点数を把握しているところがすごい。問題点は点数が達していなくても何もできない

草加市。工業系ではポピュラーらしいTQMを取り入れた

標準化を図る。これからは上級救命士を乗せる。すると4人乗車。普通の組織は無理

熊本。標準課程にも病院研修。さらに救急搬送申し送り者を全てファッスク送信にすることにより全搬送症例を事後検証している。すごい

いくつかの雑誌に載りました。プレホスでは、うち以外のは「発表」としてあって、OPSだけ「紹介」となっている。うちは発表じゃないんかい

学会と言えば観光(らしい)レンタカー借りて観光。新潟市内は雪はないのだけど30分も走るとこんなに雪

小千谷のへぎそば。下は上越の上杉謙信。誰もいなかった

日本海にも行ってみた。下は名物のわっぱ召し。名物にうまいものなし。

発表当日。左下、皆で発表を待っているところ。玉川が時間ギリギリにしか来なくて、回りは偉い人たちばっかりだし、自分はドキドキだった。

懇親会ではスーツ姿の参加者を横目にOPSを宣伝してきました。地震の援助に対して各消防本部が持ち寄った酒がうまかった。それに偉い人たちともいっぱい話すことができた。

自信がついたこと。これが一番大きい。こう見えても小心者で今回の話まではせいぜい20人程度の前で喋るのが精一杯だったのに、1000人の会場で話せるようになるとは思わなかった。また色々な人たちと知り合うことができた。あとは、酒が美味しかった。食べているアイスクリームは「コシヒカリアイス」生米がアイスに入っているもので、町を探してもなくて、空港で見つけたもの。

玉川先生、これからもよろしくです。


演者:玉川進(旭川医大)スライドはクリックすれば拡大します

松田幸司(興部)が休んだ場合に写そうと思っていたスライド

MC体制の話で開会。論調はMCは正しい道でこれをどんどん進めていこうというもの。とくに大都会の演者ほど、大学の演者ほどMC信者のように聞こえた。

トリアージもガイドライン2005と並んで今の流行。参加型のワークショップ

ミニレクチャー。聞いていて楽しいものが多かった。これは自分(医者)が理解できるからだと思う。救命士もOKだろう。だが標準課程にはちょっと難しいかな。

OPSが参加したセッション。上の松田幸司(興部)のスライド参照

分娩介助は大人気。有働裕妃(幌加内)も「舞台の上で直接助産婦さんに教えてもらえば良かった」と悔やんでいた。実践トリアージも楽しそうだった。こういう体を動かすのは楽しくていい。

ものすごい人でした。これを大ホールでやるべきだったのでは。ちなみに大ホールでは「プレホスピタルケアの未来を語る」でした。

これも福知山線と同じ会場。立ち見立ち見の大混雑。聞きに来ている人たちは現場の人間。だから理論ではなく実際の変更点の解説のほうが良かったのではないかと思った。それと、映されたスライドがすでにWEBで発表されているものと同じだった...Mrビーンも同じだ...

人工呼吸はちょっと聞いた。難しかった。小児外傷はとても面白かった。

↑一般演題。事例ではほぼ全てが1例報告。どこの所属でも発表は可能だろう。ただ失敗事例も発表しているのをみると、所属の上層部の理解がないと無理か

救急隊員シンポジウムと銘打ちながら実際は救命士シンポジウムである。いまに挿管薬剤シンポジウムになるだろう。

発表者で標準課程者は松田幸司(興部)ひとりに違いない。

1)行政の観点から:救命士を増やす時代はとうに過ぎている。今は「質」。2000人を収容できる会場での議題は「薬剤」「挿管」。どれだけ質を上げるかに力点は移っている。

質ですよ、質。だからJPTECも質なのです。理解できました。上層部は同じですもの。

2)発表者も流れに乗らざるを得ない:発表はMCであり挿管であり薬剤である。舞台で偉い先生たちも力説している。しかし発表者は皆、本当に大事なのは救急隊員の力量の底上げであって、ピラミッドの先端をさらに尖らせることではないのは分かっている。そう思っていてもこの全国シンポジウムの場では言えない。言う場所もない。

3)一般演題:私たちの活動で十分な提出レベルを確保しているようだ。

4)西岡和夫(熊本)さんへ:熊本シンポジウムの時までには主催者側に選んでいただけるような仕事をしておきます。ぜひ呼んで下さい。その際には一般演題も複数持っていきます。


OPSホーム>救急の周辺目次>060602第14回全国救急隊員シンポジウム(新潟)報告

http://ops.umin.ac.jp/

06.6.3/11:00 AM