光過敏性てんかん

概念


律動的に反復する光によりてんかん発作が誘発されるもの。

原因
これは『光感受性反応』という人間の“体質”による。通常の人間には絶えられる刺激も、体質の弱い人間にとってはてんかん発作を誘発してしまう。小児では脳の発達が未熟で耐性が低いため、強い光刺激に対し脳の機能が容易に混乱してんかん波を発生する。
てんかんを引き起こすには、その光の周波数が大きく関係している。1秒間に3ヘルツで因子を持つ人の3%に脳波の異常が見られる。4ヘルツだと4%、5ヘルツだと11%と上昇し、ポケモンのテレビの場面である12ヘルツでは因子を持つ人の78%に脳波の異常を認める。

症状
めまいや不快感を訴える程度の軽いものから、目の動きが速くなったり瞬きを繰り返すもの、あるいは筋肉が痙攣を起こしひきつけを起こし意識を消失してしまうものまで多様である。

対処
1)まわりの危険なものを取り除く。危険な場所なら移動させる。
2)揺すらない。口に物を噛ませない。舌を噛むことはないし、むしろ口に挟んだ物で窒息する可能性が大きい。
3)頭の下に柔らかいものを当て、体を締めているものをゆるめる。Coma positionを取る。
4)速やかに病院を受診する。

救急車の赤燈は危険か
ポケモン以来、赤は危険な色と信じられている。しかし、赤燈は回転が遅いし、それをじっと見つめることもないだろうから、危険性は低いと考える。


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