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170910玉川孝徳(会津若松消防)消防人としてのABC

会津若松消防署 第二救助係副主幹

消防本部第二特別救助隊副隊長

消防司令補  玉 川 孝 徳 (41歳)

平成5年4月 消防士拝命

趣味 野球・ソフトボール・ゴルフ

今まで勤務し学んできた中で、基本的なことではありますが、とても大切だと感じることを、これからの消防を担う若い皆さんにお伝えできたらと思います。

最初に「消防人である前に、社会人であれ!」ということです。ここでの社会人とは、社会のルール、法律を守り他人に迷惑を掛けない人です。消防法並びに関係法令を遵守し地域住民の方々の「生命・身体・財産」を守る私達にとっては、当然のことです。組織の一人が故意であれ過失であれ、法を犯せば地域住民の消防に対する信頼は揺らぎ、消防活動に重大な支障をきたすことに繋がります。勤務中はもちろんのこと、勤務外においても一個人ではないということです。

次に、「ほうれんそう」を必ず確実に実行することです。指示を受けたことに対し完了したらその報告をし、関係する部署に連絡、分からない事があれば相談して完結させ、その結果を報告する。もし、報告が無ければ次の指示が出せず業務が停滞し、災害現場等であれば地域住民の方に対し不利益を与えてしまいます。終わったら報告、分からなかったら相談する、一人で考え込まない、「聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥」です。先輩方は必ず答えを導いてくれます。

最後に「コミュニケーション」をしっかりとるということです。消防の基本は部隊行動によって任務を遂行することです。その任務を遂行するには意思の疎通が重要です。日頃から、上司や先輩方と積極的に会話し、自分が今何を考えているのかを理解してもらい、また不安な事や悩み事などは話を聞いてもらうことで気持ちも楽になり、さらに解決するよう導いてくれます。「同じ釜の飯を食う仲間」として、互いに信頼関係を構築することにより部隊行動が円滑になり、その結果として任務が遂行できるのです。

どれも当たり前のことばかりで、すでに実践している方が数多くいらっしゃるかと思いますが、「ルールを守る」「ほうれんそう」「コミュニケーション」を 消防人としてのABC(当り前のことをバカにしないでちゃんとやる)とし、まだやってない方は是非試して下さい。今以上に仕事がしやすくなり、活気ある職場に生まれ変わることは間違いありません。

終わりに、私は消防士拝命から二十数年が経過しました。いままで大過なく勤めてこられたのも先輩方、同僚、後輩そして家族に支えられ、さらに「消防人としてのABC」を実践してきたからと、日々感謝し勤務しています。


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17.9.10/0:45 PM