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100207消防職員の家族

作)おったまげー!

 泊まりがあり勤務が不規則な消防職員、カレンダーとは関係なく仕事の日、休みの日があります。家族にとっては普通のことですが、他の人にしてみたら特殊なことのようです。

 子供がまだ小さいとき、保健センターで歯科検診があるので、たまたまその日が休みの自分が子供を連れて検診に行く事になりました。検診場所へ行くと、父親が子供を連れて行っているのは自分だけで、他はみんな母親が連れてきていました。他の子供に「なんでおじさんが来るの?」「仕事していないの?」などと話かけられました。自分の子供がこのことを聞いていて小さいながらも差別を感じていないか心配でした。検診が無事終わり、その日の夕食のとき子供が「今度検診に行くとき、お母さんと行きたい」と一言。あちゃー、子供的にはやっぱり嫌なんだとわかりました。

 そんなことがあって数年が過ぎ、小学校入学する前の年に一日体験入学がありました。これは入学する子供と親が一緒に学校へ行かなければなりません。この日、妻が仕事でどうしても抜けられず、自分がちょうど休み。俺が一緒に行って大丈夫かな?と思いつつ子供に聞いてみました。そしたら子供は「お父さんと行けるの、やったー!」と意外な反応。「他の子はお母さんと行くと思うけどいいのかい?」と聞くと「お父さんでいいよ」と言ってくれた。なんか数年で子供が成長したなと嬉しくなりました。

 こんなこともあります。学校に入って子供の友達が家に遊びに来ることが多くなりました。平日、自分が休み日に家にいると、遊びに来た子が「あれ?○○君のお父さん、なんで家にいるの?仕事してないの?」なんて聞かれることも、しばしばあります。

 学校の運動会や学芸会などの大きな行事のほとんどは、日曜日の開催です。その行事の日、たまたま泊まりだったりします。「今度の運動会、仕事だから行けないわ」と言うと、子供は「そういう仕事だから仕方ないね」と既にあきらめモード。親としては、こう言われると辛いものです。しかし、日曜日の行事が終わると、だいたい次の日は振り替えで学校は休み、おまけに自分も泊まり明けで休み。日曜日のことを子供に聞くと、得意気に話してくれます。こういうことも、自分には楽しみの一つです。ですが、子供にしてみれば、当日見に来てくれるほうがいいんでしょうね。

 そんなマイナスイメージが強いのですが、こんなことも。小学校の児童を対象に応急手当の話をお願いされたことがありました。担当だった自分が学校へ行く事になりました。自分の子供には内緒にしていたので、当日学校へ行くとかなり驚いていました。話を聞く子供も緊張したと思いますが、話す自分もいつになく緊張しました。学校の授業で教壇から自分の子供を見ることは、中々経験できないので、何か得した気分になりました。その日の夕方、帰宅すると子供が「お父さんが学校に来てびっくりしたよ。話をするお父さんかっこよかったよ」と嬉しい一言。ちょっとはマイナスイメージが少なくなったかな?

 うちの家族はこんな感じですが、みなさんの家族はどんな感じでしょうか?


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10.2.7/4:23 PM