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[講義] 投稿

論文の書き方 2. 研究論文(原著)


玉川 進
旭川厚生病院麻酔科
078-8211 旭川市1条24丁目111番地3
tel 0166-33-7171
fax 0166-33-6075

はじめに

今回は[研究論文(原著)]の書き方を講義します。例として、[私たちの工夫]で掲載された真岩らの論文1)を用います。

救急隊員が論文を書くにあたって、最も敷居が高いのが[研究論文(原著)]、それも患者や器材からデータを収集する臨床研究でしょう。[事例]は行き当たりばったりで題材が見つかることが多いものですし、過去の救急出動のデータをひっくり返せば統計の論文はできるはずです。しかし、臨床研究になるとそうはいきません。明確な目的と周囲の協力、特に医師の力が必要です。1997年〜98年発行の『プレホスピタル・ケア』に掲載された[原著・投稿]43編中、医師の名前が共著として載っているのが41%であり、[事例]が27%であることに比べ1.5倍となっていることからも、医師の協力の大切さがわかります。

4つの大切なこと 1)疑問を持つ

日頃の活動を通じて、疑問点を挙げていきましょう。私が指導した論文も、小さな疑問が発端となっています。コンビチューブに関する論文2)は、患者でコンビチューブがうまく入らなかったことが発端でした。マニキュアを使った研究3)は、若い女性でマニキュアを付けたままパルスオキシメータを装着したところ、ちゃんと値がでたことがきっかけです。 世の中を変える研究はできません。同じような研究が先に発表されていても構わないと私は思います。救急隊員が救急活動の中で役立てるための研究を行いましょう。

2)まわりのものを使う

自分の乗っている救急車の中を見渡して、何ができるか考えて下さい。心電図があって、パルスオキシメータがあって、コンビチューブがあります。訓練室にいくと、人形があって、点滴の腕模型があります。自分の部屋に戻ると、消防や救助の隊員がいっぱいいます。それらを組み合わせて、何ができるか考えましょう。

3)数字で結果の出る研究を考える

数字で結果が出てくる研究は後が簡単です。血圧や心拍数、酸素飽和度などはデータを集めるのも処理するのも容易です。

4)指導者と話し合う

疑問を抱いても解決する手段が思い浮かばなくてはどうにもなりません。そこでこの連載の「1. 総論」4)で力説したように指導者の力を借ります。理解のある指導者なら知恵を貸してくれるでしょうし、研究の方法も提案してくれるでしょう。また、結果の解釈(考察)でも、あなたの思いもよらない理論を提示してくれることがあります。何回でも話してみましょう。

研究の流れ 1)題材をみつける

小さなことをひとつだけ考えます。やっていくうちに内容が大きくなったら、付随分を捨てるか、二つの論文に分けます。

真岩敦は生涯教育で私の勤務する病院に2日間だけやってきました。実習の1ヶ月前に私がテーマを示したのですが、あまり面白くなさそうだと思ったようです。それなら自分でテーマを考えて下さいと私が言いました。実習当日は非常に緊張した面持ちでやってきました。

「この2日間で何をやりたいですか」
「私は点滴をとるのが下手なので、点滴の取り方について実習できたらと思います。研究については、何も思い浮かびませんでした。」
一緒にいた山田博司も交えてひとしきり点滴の取り方についての雑談です。健康な人でも点滴取りは難しいのに、心肺停止の人では血が流れてないのだから取れなくて当然だと私は思うのですが、それでは仕事にならないのが救命士のつらいところ。何とか取らなくてはいけない。血管が浮き出ていれば刺せるのにと言います。では、血管を浮き出させる工夫をしましょうと提案しました。

2)方法を考える

まず初めに自分の望む結果を考えましょう。次に、その結果を得るためにはどういう方法が一番ふさわしいか考えます。研究してみて考えた通りならそれでよいし、考えた結果とは異なったものになったら、それこそ研究の面白いところです。この時点で文献を調べて、他の人たちがどのように研究を進めたかを参考にします。方法が決まった時点で、指導者に相談しましょう。方法がまずくて結果を得られず、せっかくの努力が無駄になることはとても多いのです。

対象が消防職員でも研究の説明はちゃんとしましょう。対象が患者なら、医師からインフォームドコンセントをとってもらう必要があります。

真岩の研究では、「望む結果」とは血管が浮き出ている状態です。研究方法は私が示しました。死んでる人は病院にいないし、いてもズボズボ針を刺しまくるわけにはいかない。心肺停止で腕が虚血した状態を真似るために、整形外科で使っているタニケット(空気圧で四肢を長時間駆血する器具)があるから、お互いに巻きっこしてやってごらんというわけです。二人をタニケットのある器材室に案内し、エスマルヒ弾力包帯を渡して駆血のしかたを教えました。

血管を浮かび上がらせる方法は二人で相談です。中枢から末梢に血管をしごけば血管は浮き出てくるかもしれない。腕をしごいて血管を浮き出させる製品のパンフレットを見たことのある真岩は、エスマルヒで巻くことを考えました。1時間後、私も入れてディスカッション。病院では蒸しタオルで血管を温めることがあるので、それも計画に入れました。逆に冷やしてみたらどうかもやってみます。

3)研究を開始する

方法が決まって指導者がOKを出したらすぐ研究を開始しましょう。研究はなるべく短期間に集中して終わらせるのが論文を完成させるコツです。だらだらと日を選んでやっていては、研究に対する情熱が冷めてしまうからです。

ひとつの結果が出るたびに、予想したものとどう違うか考えてみましょう。結果が思わぬものとなったときは、研究方法に間違いはないか点検します。

二人はアイスパックと温めた生理食塩水の点滴瓶を持って行きました。それと、持参したカメラ。タニケットとはとても痛いものだと気づいた二人は、なるべく少ない駆血回数で実験が終了できるように工夫しました。写真を撮るのも真剣です。失敗すれば、また病院にやってきてタニケットを巻かなくてはいけないのですから。

4)考えたことはメモしておく

データとグラフを作り終わってから、それをにらめっこして、おもむろに「考察」を考えることは通常ありません。データが次々と上がっていく間に、どうしてだろうと考えたことが「考察」になるのです。考えたことは忘れないようにメモして残しておきましょう。あとでこの時のメモを基に「考察」を書きます。

5)データをまとめる

データが全部出そろったら、まとめる作業に入ります。数字のデータなら平均と標準偏差を計算し、統計処理をして有意差があるか検定します。アンケートでは類似した意見をまとめ、その意見が全体に占める割合を計算します。どのような研究でも、数字だけの提示は避けて、グラフや図にしましょう。コンピュータを使えば、標準偏差も図表も簡単に書くことができます。

6)書き始める

まず「結論」から書き始め、「対象と方法」、「結果」、「考察」、「はじめに」の順で書き進みます。

真岩らの結果は、ほぼ思った通りとなりました。エスマルヒで締め上げれば、まだ残っている血液が集まって血管は膨らむでしょう。冷やすのは論外。しかもものすごく痛かった。温めても血管が浮き出ないのは意外でした。一番苦労したのは文章を書くことだったそうです。

アンケートと統計 1)アンケートは難しい

アンケートは手軽に例数が集められます。集計は少し手間がかかるものの、器材を使わなくていいから楽だ...と思っている人は多いでしょう。しかし、実際にアンケートで論文を書くのはとても難しいのです。

(a)選択式か、自由記入式か

選択式なら結果の集計は楽です。でも、その選択肢の中に、回答者の多様な意見は全て含まれていますか。選択肢が狭いために、違う意見の人も仕方なく意にそぐわないものを選んでいる可能性があります。

(b)幾通りもの解釈が可能

同じ結果から、著者の思うようにどうとでも結論を導くことが可能です。これは自由に意見を記入する方式でなければ避けらない問題です。さらに、無回答への対応に自分の意見が入ることもあります。例えば、救命講習の有料化に賛成40%、反対30%、無回答30%であったとします。無回答を全く無視すると賛成多数になりますか、無回答を消極的な反対(棄権)と見ると反対多数となります。

(c)データを表示しづらい

全て円グラフで表せるとは限りません。棒グラフや折れ線グラフのほうがいいこともあります。分類のつかない意見を全て「その他」にすることは、結果を自分のいいように解釈する危険性を含んでいます。

(d)検定しづらい

検定をすれば「有意である」と強調できます。しかし、検定には数字が必要です。数字で出ない結果もあります。

以上のように、アンケートを用いると著者の考え通りに結果を誘導することが可能となります。逆に、アンケートの結果を発表している論文を読んだら、著者が結果を都合よく解釈していないか疑う必要があります。

2)統計はやさしい

統計はアンケートに比べるとはるかにやさしい方法です。統計を用いた論文で必要なのは忍耐です。何年にもわたる何千という書類をいちいちめくっていく忍耐力です。それと、取り出す項目を初めに決める頭脳でしょう。項目は多いと時間がかかります。少なくしていると、あとで項目が不足だと気づいたときにはまた一から書類をめくり直さなければなりません。しかし、項目の集計が終われば、検定も考察も苦労は少なくて済みます。

検定 結果の処理に検定は不可欠です。検定には t 検定をはじめ数え切れないほど多くの方法があります。検定の本もいっぱいあります。私が愛用している本5)は数式を中心に記述していて即戦力となるものです。しかし、検定まで自分でしっかりやりなさいというのは皆さんにとって酷な注文でしょう。指導者のアドバイスに従って下さい。 図を作る 1)数字をグラフにする

グラフを作るのはコンピュータに任せましょう。ワープロ専用機でも基本的なグラフは作れるはずです。グラフの種類にはそれぞれ特徴があります。

(a)円グラフ...一つの項目の中の割合を示します。
 (例)質問に対する「はい」「いいえ」「どちらともいえない」の割合を表す

(b)棒グラフ...多くの独立する項目の量を示します。
 (例)各消防本部の今年の救急出動の回数

(c)折れ線グラフ...一つの項目の時間的推移を示します。
 (例)ある消防本部の過去10年間の緊急出動の回数

雑誌に掲載されるときは白黒です。円グラフと棒グラフでは、白黒で印刷してみて、項目どうしで区別できるように模様を選びましょう。

2)写真を作る

『プレホスピタル・ケア』では、写真はカラーのサービス版で良いそうです。ありがたい出版社です。レントゲン写真は写植屋さんで白黒写真やスライドに焼いてくれます。ただ、びっくりするほどの金額を請求されますので、見積もりを取って消防署のお金で賄える範囲にして下さい。どこで焼いていいか分からないときは病院の庶務課か総務課に聞けば教えてくれます。

写真は論文では「図」と表記します。グラフも「図」で、表だけが「表」となります。投稿の際には写真の裏に自分の名前と論文の題名、図の番号(図1、図2など)、天地を鉛筆で書きます。鉛筆を使うのは、写真の表に文字が映らないようにするためです。天地を忘れると上下左右を間違えて印刷される場合があります。写真に矢印を入れる場合には紙を三角に切って直接貼り付けます。写真に患者の名前が残っていたら黒マジックで消します。傷病者の顔が写っていたら目の部分を黒マジックで消します。

文献を探す 1)文献の必要性

文献は自分の発見なり主張なりが独りよがりではなく理論に基づいたものであることを証明するためにあります。しかし、文献に合わせるために結果を曲げてはいけません。あくまで文献は主張の裏打ちと考えます。

いま、ある検査データがあって、これを異常だと断定するとします。このとき、文献を付けずに断定してはいけません。「おまえが勝手に決めたんだろ」と言われます。傷病者に対して教科書と違う方法で処置を行い、良い結果が得られたとします。これも、文献で正当性を裏付けなければ「危険な行為だ」と糾弾されます。

著者の判断の根拠がいい加減である論文はデタラメと考えましょう6)。『プレホスピタル・ケア』を読んでいて目に付くのは、「〜のこともある」「〜そうである」「誰々によれば〜ということである」という表現が何ら文献も示さずに載っていることです。これでは週刊誌のゴシップ記事と同じです。

2)文献を探す

教科書を参考にするのはもちろんですが、広く浅く書いているために実際に参考文献とするには不足です。そこで論文探しが必要になります。

(a)手元で探す
救急関係の雑誌に掲載されている論文を探すのは比較的容易です。『プレホスピタル・ケア』や『救急医療ジャーナル』は手に入りやすいでしょう。

(b)病院で探す
病院の多くは文献検索システムを自前で持っています。頼めばシステムを使用させてくれるところもあるでしょう。病院実習中の仲間に頼むこともできます。最も確実なのは、搬送先病院の医師に頼んで検索してもらうことです。

(c)インターネットで探す
英語の文献は米国国立医学図書館の文献データベースであるPubMed (http://www.ncbi.nlm.nih.gov/PubMed/)で高速・快適に検索できます。おまけに無料です。

日本語の論文では科学技術情報事業本部のJOIS (http://jois.jst.go.jp/)で検索できます。が、料金がべらぼうに高い。1回の検索の使用料が600円、10件の文献を題名だけ出すと250円、内容を詳しく見るためには1件当たり135円。きっと批判は耳にしているのでしょう、執筆時点では無料の検索お試しコーナー(http://jois.jst.go.jp/HELP/MSG/otamesi.htm.) があり、ここでだいたいの検索は済みます。

民間ではSunmedia (http://www.sunmedia.co.jp/)でも雑誌数は少ないけれども検索できます。ただし有料(年4000円)です。近畿病院図書室協議会には、複数の市立病院や大学が作っているデータベース(http://www.hosplib.org/folio/search.html)があり無料で検索できます。

麻酔科関連では、愛媛大学医学部麻酔科が始めたデータベース(http://tac.uic.net/cgi-bin/tac?/set)で題名だけですが探せます。

単行本を探すには、(社)日本書籍出版協会(http://www.books.or.jp/)で間に合います。日本看護協会の文献検索のページ(http://www.nurse.or.jp/Link/Library.htm)は充実していて、本を検索して購入できます。

東京法令出版でもホームページはあります(http://www.tokyo-horei.co.jp/)。しかし、過去に『プレホスピタル・ケア』に掲載された論文の検索はできません。救急隊員に役に立つホームページをぜひ作って下さい。

3)文献を手に入れる

文献を手に入れるのにあたり確実なのはこれも病院の図書室に頼むことです。全国の病院図書室では文献のネットワークを作っており、確実に入手できます。救急隊員が直接頼んで取り寄せてくれるかは病院によって違うでしょう。医師に頼めば間違いありません。料金は文献を持っている病院によって様々で、コピー代くらいで済むこともあれば、1ページ50円位するところもあります。送料は別に取られます。

4)文献番号 文献は、引用した場所に上付き文字で出現順に番号を振り、片カッコでくくります。普通は引用した部分の最後で、句読点の前に書きます。名前を載せるときは名前のあとに書きます。名前は呼び捨てにします。共著者がある場合には筆頭著者の名前だけにして、「ら」(等のこと)を付けます。 (例)ショックパンツの適応に頭部外傷は含まれていない1)。しかし、森山ら2)は...

5)引用文献一覧

論文の最後に頁を改めて「引用文献」として番号順に書いていきます。書き方は『プレホスピタル・ケア』の投稿規定を見るか、他の論文の文献一覧を参考にして下さい。本連載第1回でも説明しています4)。

手直し 1)読者はどこを読むか

読者はまず題名で興味があるものを選びます。興味がわけば、「はじめに」と「結論」をよんで論文の目的と結論を知ります7)。普通はこれで終わり。したがって、論文を書く際には題名と「はじめに」はおろそかにしてはいけません。暇なときは「考察」も読んでくれます。論文の残りのうちでは「考察」が最も勉強になるからです。一流雑誌を読むと、1つの論文で、考察が半分、残りが半分の長さになっています。考察が論文の命だからでしょう。

2)手直しの要点

初稿は書き殴れと書きました4)。第2稿からは初稿で落としていた事項とその説明をつけ加え、また読みやすい文章になるよう心がけて書きます。論文はどんどん長くなりますが、気にする必要はありません。後で削ればいいことです。

読みやすい文章には2つの共通点があります。

(a)短い文
(b)ひとつの文章でひとつの主題
です8)。声を出して読めば、どこが読みづらいか指摘しやすくなります。長い文章はいくつかの文章に分割します。分かりづらい文章は、主語を付けるか主語を変えてみます。婉曲な言い方はやめて、直接的な短い表現にします。二重否定(「ないことはない」「言わざるを得ない」「しなければならない」)は避けます(「ありうる」「いえる」「すべきである」などにします)。受動態はできるだけ能動態にします。「考えられる」「思われる」という受動態は、「自分はそうは考えてないけれど周囲の状況からしかたなく」というニュアンスがあり、筆者の主体性が薄いからです。

「事例」「対象と方法」「結果」では、客観的事実だけを記載します。自分の意見を入れてはいけません。「〜と思ったので」「〜かもしれない」は意見です。「かなり長い時間」「大量の出血」は自分の感想であって他人には分かりません。「15分間」「1リットル以上の出血」と具体的な数字を挙げます。

書きたいことを全部書いたら削っていきます。同じことを述べているところは一カ所にまとめて、不要部分を削ります。論文の結論と関係ないことも削ります。私は長さが半分になることを目標に削ります。削ることによって核心だけが残り、読者に容易な理解と時間の節約を与えることができます。

自分で8割がた9)仕上がったと思ったら他人に見てもらいましょう。自分では分からない欠点が他人にはよく見えるのは文章でも同じです。


引用文献

1) 真岩敦, 山田博司, 玉川進: 虚脱した末梢静脈に対する末梢静脈路確保のための工夫. プレホスピタル・ケア 1999; 12 (1): 27-29
2) 中路和也, 梅澤卓也, 三好正志, 他: ツーウエイチューブ挿入に関する臨床的研究. プレホスピタルケア 1997; 10 (2): 37-42.
3) 西山秀世, 桑野正行, 斉藤拓哉, 他: マニキュアがパルスオキシメーターに与える影響. プレホスピタル・ケア 1999; 12 (1): 41-46.
4) 玉川進: 論文の書き方 1.総論. プレホスピタル・ケア 1999; 12 (1): 18-23.
5) 市原清志: バイオサイエンスの統計学. 南江堂, 東京, 1990,
6) 立花隆: ぼくはこんな本を読んできた. 文芸春秋, 東京, 1995, pp74-75.
7) 桜井邦朋: 科学英語論文を書く前に. 朝倉書店, 東京, 1988, p45.
8) 三木正: 論文・レポートの書き方. 日本実業出版社, 東京, 1978, pp48-59.
9) 野口悠紀雄: 続「超」整理法・時間編. 中央公論社, 東京, 1995, p58.




環境温鼓膜温A鼓膜温B鼓膜温C
-2033.833.033.2
-1835.235.335.3
-1635.236.235.4
-1436.036.236.0
-1236.134.435.4
-1036.436.135.7
-836.236.435.7
-636.235.236.2
-436.135.535.5
-236.436.636.2
036.236.636.1
236.336.036.2
436.536.136.3
637.035.937.0
837.935.737.1
1036.536.537.2
1237.537.037.6
1437.336.937.7
1637.237.137.1
1837.237.237.5
2037.337.637.4
2237.937.337.7
2437.537.437.5

・例1〜3は心肺蘇生 法についてのアンケー ト結果をグラフにした ものです。1つだけ回答 を選ぶ形式のものは 例1のように円グラフ で示します。複数回答 可の場合は合計が 100%にはならない ので、例2のように棒 グラフで示します。ま た、いくつかの項目の 比率を比較する場合に は例3のような帯グラフで示します。
・例4〜6は事故種別救急出場件数をグラフ にしたものです。1消防本部のある年の件数 の内訳の比率は例4のように円グラフで示し ます。年々の総件数の推移は例6のように折 れ線グラフで示します。年々の内訳の比率の 推移を比較する場合は例5のように帯グラフ で示します。比率の比較ではなく各頂目ごと の件数の推移を示す場合には、例6と同じよ うに折れ線グラフで示せます。
・年次の推移ではなく、月別、消防本部別な ど、いくつかの項目の件数の比較は例7のよ うな棒グラフで示せます。なお、この月別件 数は時間的推移も表すので折れ線グラフでも 示せます。
・折れ線グラフで数値を正確に記載する必要 がある場合には、グラフ中に記入すると煩雑 になるので例8のように別表をつけるとよい でしょう。
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