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090201第17回全国救急隊員シンポジウム(熊本市)2日目発表


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動画撮影・編集:炭谷貴博(中頓別)

熊本城と石垣

2009-1-29 thu 10:02


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一日目1/29thu


発表中の吉口昌利(小清水)

2009-1-29 thu 13:48


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吉口昌利(小清水)

1/29 thu 13:30-15:00
第4会場コンベンション2F小ホール300名収容

一般演題II「応急手当」発表
第二発表者13:45-13:57

「ビデオ撮影によるフィードバック型胸骨圧迫実技指導の有効性の検討」

座長:田村伸也(札幌市消防局)
助言者:田中秀治(国士舘大学)
発表者:7名

ビデオ撮影によるフィードバック型胸骨圧迫実技指導の有効性の検討

吉口昌利1、片岡守1、土井宏1、竹中敏康1、谷村憲俊1、上見祟2、谷口治3、玉川進4

1斜里地区消防組合消防署小清水分署
2斜里地区消防組合消防署
3小清水赤十字病院循環器内科
4旭川医科大学病理学講座腫瘍病理分野

 G2005以降特に強調されている質の高い胸骨圧迫を、短時間のBLS講習会でいかに効果的に指導するかを模索する事は大変意義深い。今回我々はビデオ撮影によるフィードバック型胸骨圧迫実技指導を行う経験をしたのでその有効性について検討する。

【対象と方法】対象はBLS講習会に参加した24名(看護師20名、保健師2名、介護福祉士2名)のうち、15分間の実技講習のみ行った8名(A群:平均年齢34.8ア9.5、平均職歴年数12.0ア9.2)と、5分間のビデオ撮影によるフィードバック型の胸骨圧迫実技指導を追加した16名(B群:平均年齢28.1ア9.7、平均職歴年数6.2ア9.0)。ビデオ撮影は家庭用デジタルビデオカメラを用い胸骨圧迫中に正面・側面の2方向から撮影した。指導は記録映像を見ながらリアルタイムに行い、修正点があればその都度指摘し修正した。評価項目は、CPR訓練人形『レールダル AEDレサシアン トレーニングシステム JBC320090』により記録された、胸骨圧迫正回数、胸骨圧迫正確率、胸骨圧迫平均深さ(mm)、胸骨圧迫平均リズム/分/回、胸骨圧迫深すぎ(回)、胸骨圧迫浅すぎ(回)、胸骨圧迫誤った位置(回)、胸骨圧迫戻り不完全、の8項目。講習受講前後での成績変化を両群で比較した。

【結果】すべての評価項目でB群の成績変化がA群を上回っており、特に胸骨圧迫正確数の改善は両群間で有意な差がみられた。

【結論】ビデオ撮影によるフィードバック型胸骨圧迫実技指導は短時間の介入でも有効である可能性がある。今後のさらなる検討が必要である。


発表中の炭谷貴博(中頓別)

2009-1-29 thu 14:36

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炭谷貴博(中頓別)

1/29 thu 13:30-15:00
第4会場コンベンション2F小ホール300名収容

一般演題II「応急手当」発表
第六発表者14:33-14:45

「小学生の胸骨圧迫」

座長:田村伸也(札幌市消防局)
助言者:田中秀治(国士舘大学)
発表者:7名
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小学生の胸骨圧迫

南宗谷消防組合中頓別支署 炭谷貴博 横山正志 古谷裕一 鳥田 博
稚内地区消防事務組合消防署猿払支署 渡辺光司
旭川医科大学病理学講座腫瘍病理分野 玉川 進

目的

小学生の胸骨圧迫についてどのくらいのことが実施可能か、小学生全児童を対象に講習会を実施し検討した。

対象と方法

我々の勤務する町の中頓別小学校全児童95名(男子43名、女子52名)を対象に、レコーディングレサシアンに対し胸骨圧迫を1分間100回連続実施、押す深さを測定。検討項目は胸骨圧迫に対する学年差・性差・身長差・体重差・1分間の疲労。学年差・性差・身長差・体重差の検討には児童それぞれ100回の胸骨圧迫の深さの平均値を用い、データは一部平均と標準偏差で表し、統計処理は、学年差は一元配置分散分析, Ad hoc としてFisher's PSLD、性差は各学年ごとではt検定、児童全体では正規検定、身長差と体重差は回帰分析を用いた。有意水準は0.05とした。

結果

学年別の比較では、1・2年生に対して3・4・5年生では有意に深く押すことができた。性別による比較では、1年生から5年生までは男子が、6年生だけは女子が深く押せていた。男女間で有意差は5年生のみ認められた。児童全体では男子が女子に比べて有意に深く押せていた。身長と体重による比較では、身長・体重と押す深さには有意な相関が見られたが、学年ごとに検討すると、6年生女子以外では身長・体重と押す深さに正の相関が見られたのに対して、6年女子のみ身長・体重と押す深さが負の相関であった。1分間の疲労では、各学年とも時間が経過すると疲労により押す深さが浅くなっていた。100回目の押す深さを見ると、学年が上がるにつれて深く押せており、疲労による影響は少なくなっていた。

考察

低学年又は小学3年生以上の体重の軽い子は、体格が小さいため十分な胸骨圧迫が難しいため胸骨圧迫が必要な場面に遭遇したら「周りの人にそのことを素早く伝える」ことを指導し、3 年生以上の中高学年に指導する場合には、誰かがすぐ助けを求めることに加え、力の限り「胸骨圧迫を行う」ように指導するべきである。6年女子は胸骨圧迫を実施する恥ずかしさから、周りが気になり十分な深さの胸骨圧迫ができない子が多かった今回の結果から、人を救うためには恥ずかしがってはいけないと教え、可能なら他のクラスメートの視線を遮断し指導する工夫が必要と考えられた。今回の児童を指導してみて、小学生の低学年から救命講習会を実施する意義は胸骨圧迫に対する恐怖心を取り除くことにあると認識できた。今回の研究結果を踏まえて我々は小学生への受講拡大を進める予定である。


↑起きてすぐ朝食会場へ。北海道より西にあるためまだ薄暗い

昨日あんなに食べたのにまだ食べる吉口昌利(小清水)

記念撮影

この日はまずお城を見る

立派な石垣を上って

天守閣へ。西南の役で焼けたため再建

天守閣の最上段から熊本市内を見下ろす

↑次は宝物殿へ

↑案内係のお姉さん。熊本の人らしい

会場入り。入ってすぐ吉田寿美(歌登)のポスター発見。

自分の名前を指さして記念撮影

会場で発見。鴨川富美夫(佐世保)さんと小林克彦(札幌)さん。知りあいらしい

↑玉川進(旭川医大)と大島基靖(札幌)はトリアージの本の売り場へ。買いに来て下さった中宇根剛史(宜野湾市)さんと記念撮影。吉口昌利(小清水)と炭谷貴博(中頓別)は発表打ち合わせへ

発表会場。充足率150%。発表が始めるとほぼ満席。壁には立ち見がいっぱい

↑いつもお世話になっている太田幸宏(東京法令)さんと名刺交換する炭谷貴博(中頓別)

PCのプレビュー。吉口昌利(小清水)の動画が出てこずにいろいろやっているところ

吉田寿美(歌登)

発表前の緊張感あふれる笑い

吉口昌利(小清水)発表中。はきはきとした素晴らしい発表でした。詳しくは動画で。動画の最後のお姉さんの笑顔に注目です。

炭谷貴博(中頓別)質疑応答中。いつもの炭谷節が聞けます。途中で言葉が詰まってしまい見ている方もヒヤッとしました。詳しくは動画で

終わった終わった。飲むぞ。手前は大島基靖(札幌)

東京法令のブース。順調に本が売れています

私を熊本まで呼んでくれた西岡和男(熊本)さんと

こちら日産の救急車を売っていたお姉さん。本間さん。日産の社員同士で一枚

↑プレホスピタルケアの石井純子(東京法令)さん発見。

ポスターの発表が始まると通行ができないほどの人だかり。

こちらは宮城岩手内陸地震の発表。

1日目の感想:


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09.2.16/4:38 PM