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060201目で見るガイドライン2005 新しいアルゴリズム

手技

速報+日本版 アルゴリズム 気道確保と人工呼吸 心臓マッサージと除細動 小児・乳児 応急処置 訓練・口頭指導・一般への普及

最新救急事情

心マ:呼吸=30:2 現場についたらまずCPR 心マなくして蘇生なし 変わる救命講習 新しい応急処置 日本版救急蘇生ガイドライン


講師:玉川進(旭川医大/右)

協力:土屋里美(中頓別国保/左)八木紹美(中頓別国保/中)吉田寿美(歌登)炭谷貴博(中頓別)山本正典(歌登)

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それそれの詳細は月を改めて紹介する。今回は一次蘇生の流れを見ていこう。

1) 体動なし、もしくは無反応
2) 119番。近くにAEDがあれば取り寄せる
3) 気道確保。呼吸の確認(*1)

*1
「普通の息をしているか」確認する。「息がないか」ではない。

4) 普通の息をしていないなら2回息を吹き込み胸の上がるのを見る(*2)

一般人は 6)へ。救急隊員は 5)へ

*2
最初の息の吹き込みだけは大きく吹き込む。必ず胸の上がっているのを確認すること。

5) 脈拍を10秒以内で確認(救急隊員のみ)(*3)

*3
一般人が脈を診なくてもいいのはガイドライン2000と同じ。救急隊員の場合は「10秒以内で」脈を確認する。10秒経って脈が触れない時にはすぐCPR開始。

6) 30:2で心臓マッサージと人工呼吸を開始(*4)

*4
30:2は5サイクルが標準。心マは1分間で100回。「強く速く押してぱっと離す」。離すというのは完全に除圧することを指す。

7) AED到着
8) AED装着と心電図解析(*5)

*5
心マは中断してはいけない。心マ中にAEDのパッドを付ける。新しいAEDでは心マ中に心電図波形の解析ができるようになる(そういうのを開発せよとガイドラインは命令している)。AEDがない時にはひたすら心マ。

9) 適応があれば放電。なければ 11)へ
10) 放電直後から30:2で5サイクル(*6)

*6
ガイドライン2000では放電後すぐ心電図解析だったが、2005では放電直後から30:2を再開する。心電図の解析は5サイクルが終わった後に初めて行う。

11) 適応がなければすぐ心マ再開。体動がみられるまでひたすら続ける(*7)

*7
AEDが使えなければ心マを続けるしかない。AEDがない状態では脈のチェックは行えないのだから、患者が生き返るまで(体動が出るまで)ひたすら心マを続ける。




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