エアウエイの使い方

お手伝い 滝上消防 大岡 救急救命士(左)と中頓別消防 炭谷貴博 救急隊員(右)


経鼻エアウエイはこうやって鼻梁に沿って入れたくなるが、これは間違い。
経鼻エアウエイはこのように硬口蓋と下鼻甲介の間(下鼻道という)に入っていく。下鼻道は上咽頭までまっすぐつながっている。
だから、経鼻エアウエイはまっすぐ立てて入れるようにする。
経鼻エアウエイがつっかかるのは、下鼻道の変形(鼻中隔彎曲)か咽頭後壁である。
つっかかるときには反対の鼻孔から入れる。それでも抵抗があるときには捻りながら入れてみる。


サイズを考える

男性ではまず7mmを選択する。これは内径8mmの経鼻エアウエイ。喉頭まで届いている。そのまま喉頭に入ればいいのだが、普通は食道に迷い込んでかえって窒息の原因となる。ちなみに硲智幸幹事の身長は180cm以上ある。
女性は6.0mmを選択する。遠山婦長の身長は普通。
6.0mmでも喉頭に届くことがある。その場合には引き抜くこと。
経口エアウエイはいろいろなサイズがある。
大きいのは成人用、中くらいのは小柄な女性用だが、入れてみないとちゃんとフィットするか分からない。
こうやって入れても入るが
普通はひっくり返して入れる。
先端が軟口蓋に達したら正常の向きにひっくり返す。このときにエアウエイを持ち上げ気味にして舌を弯曲に乗せるように心がける。
そのまま押し込むと完成。ちゃんと息をしていることを確かめる。

先端はここになる。

経口エアウエイは先端に舌根を引っかけてしまい、かえって窒息されることが多いので気を付けて欲しい。


マギール鉗子

マギール鉗子はこのように持つ。輪に入れるのは薬指で、人差し指は蝶番の部分を支える。
この薬指がみんな間違っているので気を付けよう。
異物除去には口角横から入れて視線を遮らないようにする。
喉頭鏡は柄の方向に力をかけると歯を折らなくて済む。


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