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基本手技5

胸郭外胸部圧迫法

提示: 玉川 進

OPS幹事長


胸部圧迫法の適応は喘息患者はもとより急性・慢性閉塞性呼吸疾患が含まれる。肺気腫で風邪を引いて急激に呼吸が苦しくなった場合にも効果があるかもしれない。

手を当てる位置は乳房の下、下部胸郭になる。親指を開いて胸郭に当てる。患者が息を吐くのに合わせて下内側に胸郭を押す。

押しているところ。かなりの力が必要で、一人で押し続けるのは重労働だ。

実際にはストレッチャーの背もたれを立てて押すことになる。足場が悪くてとてもきつい。患者の呼吸を監視しながら押す。押す深さは3cm程度は必要だ。

後ろから押すところ。患者には毛布か枕を抱かせると状態が固定して楽である。

手の位置は脇の下から手のひら一つ分下がったところ。息を吐くのに合わせて肋骨を押し下げる。

患者の呼吸を上手に感じるためには練習が必要。

意識がなくなったら仰臥位で胸部圧迫を行う。要領は上と同じ。下が床なのでやりやすい。呼吸が止まった場合にはバッグマスクに同調させて胸郭を押す。


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06.10.7/2:07 PM